teachers教員紹介

地域の力を最大限引き出すことで難局を乗り切るまちづくりを考える
田口 太郎 教授
地域計画学研究室
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徳島に限らず日本中でさまざまな地域課題が噴出しています。この解決にむけて国や県、市町村などでさまざまな取組みが行われていますが、最終的には地域に住む方々の持つポテンシャルを最大限活かすことが大切です。私の研究では、地域の方々とどのようにその地域の未来を描き、実現していくか、更にはそれを実現するためにどの様な政策が必要であるか、について考えています。また、その方法は日本に限らずアジアをはじめ世界中の地域へ応用していく可能性もあるため、日本の地域社会で得られた知見の海外展開も含めて考えています。

教育研究者総覧 / http://pub2.db.tokushima-u.ac.jp/ERD/person/240908/profile-ja.html

実体験を通じて、地域をデザインする
段野 聡子 教授
地域経済論研究室
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地域経済、会計、経営を担当しています。地域経済が自立的発展を遂げるためには、地域を支える産業の活性化と政策について学ぶことが重要です。そのため、私の研究室では、現場体験学習を取り入れています。行政機関や企業を訪問し、政策や財務状況について、ヒアリングやアンケート調査を行い、講義で習得した理論を実社会に落とし込んでいきます。ビジネスプランコンテストへの参加、自治体の審議会における政策提言などを通じて、地域における「即戦力となる人材育成」に向けた研究・教育に取り組んでいます。皆さんも一緒に総合科学部で地域をデザインしてみませんか。

教育研究者総覧 / http://pub2.db.tokushima-u.ac.jp/ERD/person/364598/profile-ja.html

まちづくりの実践を通じて楽しみながら、観光まちづくりを考える
矢部 拓也 教授
地域社会学研究室
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本コースの魅力は、国内外のフィールドワーク経験の豊富な教員が多く、学生との距離が近いので、アクティブに行動する意欲があればいくらでも可能性を広げることができる点です。私の専門は地域社会学で、実際に自分でもまちづくり活動を実践しながら研究を行っています。最近は、鳥取県や福井県が認定を目指しているナショナルサイクルルートに関する講座を行ったり、徳島でサイクリングツアーを行い動画を制作したり、JR四国との連携事業で学生たちと観光ツアーを提案して実際にツアーを実施したりしています。決められた勉強だけではなく、自分で世界を切り開いて行きたい方には、ぜひ地域デザインコースをお勧めします!

教育研究者総覧 / http://pub2.db.tokushima-u.ac.jp/ERD/person/72577/profile-ja.html

情報通信技術を取り込んだ都市/建築空間のデザイン
掛井 秀一 准教授
空間デザイン研究室
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インターネットがどこでも使えるようになり、スマホやタブレットを誰もが持ち歩くようになり、モノとモノがつながるIoTも普通に見かけるようになりました。そんな現代では、木材やコンクリートと同じように情報もヒトが暮らす環境を構築する素材であると言えます。「空間デザイン研究室」では、情報通信技術を応用することで、その人にとってより適切に機能する環境を生成するシステムの開発や、情報通信技術が取り込まれた環境の評価についての研究に取り組んでいます。皆さんも、これからの都市や建築をデザインしてみませんか。

教育研究者総覧 / http://pub2.db.tokushima-u.ac.jp/ERD/person/60536/profile-ja.html

「横断領域表現研究室」で様々な手法を使い表現する
河原崎 貴光 准教授
横断表現領域(メディアアート)
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様々な方法で表現することを研究しています。絵を描いたり彫刻を作るのはもちろん、写真や映像、アニメーションやゲームを作ったりもします。様々なことを横断することで見えてくる何かを研究するのが専門なので「横断領域表現研究室」としました。卒業生も映画監督や小説家、絵師、プログラマー等多彩です。最近では地学や考古学の研究室と共に何か表現できないかと模索しています。横断的なことをするには最適な学部だと思います。

教育研究者総覧 / http://pub2.db.tokushima-u.ac.jp/ERD/person/153039/profile-ja.html

パブリック・ガバナンスを考え、実践する
小田切 康彦 准教授
公共政策学研究室
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本研究室では、国や地方自治体、民間企業や市民社会組織等との連携・協働のあり方(パブリック・ガバナンス)について研究しています。とくに、公共政策過程において、民間企業や市民社会組織等がいかなる役割を担い、どう有機的に機能するのか、各種政府統計や社会調査を用いた実証的アプローチによって理解しようとしています。また、これらの研究結果を基に、地方自治体と共同で職員研修プログラムを開発したり、国が主催する学生コンペに参加して政策提言を行うなど、実際の公共的問題に対する貢献にも取り組んでいます。

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敬遠されがちだが、一生役に立つ
経済学を学ぶ
趙 彤 准教授
マクロ経済学
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マクロ経済学を担当しています。消費増税に財政赤字問題、少子化対策に地域おこし、個人い目を移せば長い人生において貯蓄に住宅ローン、さらに投資や人生プラン、ありとあらゆることに経済学が注目され必要とされています。経済学は難しい専門用語と数学が頻繁に使われ、どうしても難しいイメージが先行しがちです。重要なのはイメージに負けないことです。経済全体の仕組みを理解し、その解決方法の基礎を身につけ、一生役に立つ学問を学びましょう。

教育研究者総覧 / http://pub2.db.tokushima-u.ac.jp/ERD/person/82394/profile-ja.html

持続可能な未来を築くための文理融合的な研究と政策提言
内藤 直樹 准教授
文化人類学研究室
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グローバルに展開する気候変動、災害そして紛争等の問題は、人間活動と生態系や地学的活動が複雑に絡まり合うことで構成されています。この問題の解決には、①文/理の枠を越えたアプローチ、②現場で起こる現象を理解するためのフィールドワークやデータ分析、③エビデンスに基づく政策やビジネスモデルの提案が必要です。この研究室では文化人類学や景観生態学、地域研究等の知見を核に、ケニア、イタリアおよび日本における環境保全型農業、食文化、ツーリズム、再生可能エネルギー、インフラ開発、人道支援、ケアに関わる先端的な研究をおこなっています。また、その成果を国連(FAOとの協働による世界農業遺産の推進)、国際NGO/NPO(スローフード・インターナショナルとの協働による食文化の保全)および国内外の研究機関や行政等と協働して社会実装する事業をすすめています。国内外でのフィールドワークに基づいて、グローバルな課題解決に関わる研究や政策提案をおこなう人材育成を目指しています。

教育研究者総覧 / http://pub2.db.tokushima-u.ac.jp/ERD/person/231488/profile-ja.html

憲法を通して、この国の形をデザインする
兵田 愛子 准教授
憲法学研究室
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憲法には、人々が安心して暮らしていくために、国や自治体が守らなければならないルールが定められています。憲法に違反すれば、「国会で皆が決めた法制度」や「総理大臣や知事が決めた政府・自治体の政策」ですら無効になってしまいます。私の担当する憲法学では、人々が安心して暮らしていくためにはどのようなルールが必要かを研究します。そのため憲法学は、「公務員」を目指される方はもちろん、これからの社会を担っていかれる「全ての皆さん」に必須の学問となっています。皆さんも、総合科学部で、一緒にこの国の形をデザインしませんか。

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本当の意味で豊かに暮らすためには
廣野 誠 准教授
経済学研究室
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経済学は社会における経済的な現象の仕組みを明らかにすることで、より良い社会を実現する政策を提示します。私の研究は、経済成長のプロセス、とりわけ少子高齢化・政府債務の増加・新技術の導入などの社会事象を考えながら、持続的な経済成長を可能にするにはどのような政策決定が必要かということを理論的に分析するというものです。
社会の中で本当の意味で豊かに暮らすためには、社会の仕組みをよく理解する必要があります。皆さんの人生をより豊かなものにするために、ともに経済学を学び自分が生きている社会についての理解を深めていきましょう。

教育研究者総覧 / http://pub2.db.tokushima-u.ac.jp/ERD/person/403385/profile-ja.html

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