teachers教員紹介

ネット依存、ゲーム依存の臨床心理学
津村 秀樹 准教授
学習心理学研究室
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本研究室では、インターネット嗜癖(いわゆるネット依存、ゲーム依存)に関する研究を行っています。インターネット嗜癖は、オンラインゲームやSNSなどにハマり、過剰な使用がやめられず、学校に行けなくなったり、友人と会わなくなったりすることによって、学業、職業、対人関係等に大きな支障をきたします。本研究では、どのようなメカニズムでインターネット嗜癖が形成されるのか、どのような働きかけをすれば状態が改善するのかを明らかにし、インターネット嗜癖の効果的な心理療法の開発に貢献したいと考えています。

教育研究者総覧 / http://pub2.db.tokushima-u.ac.jp/ERD/person/346404/profile-ja.html

セルフモニタリングから始まる身心の自己調整法
中塚 健太郎 准教授
スポーツ心理研究室
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スポーツ心理学研究室では、ICTを活用して自分の心理状態を把握できるようにサポートしています。特に、スポーツをする時に最適な心理状態はどんな状態か?これを理解するために必要な能力が『セルフモニタリング』です。最適な心理状態がわかれば、次は調整が必要です。しかし、わかっていても難しいのが心の調整です。専門家が少ない地方において、自分自身を適切な心理状態に調整するため、本研究室では身体から心へのアプローチを用いたさまざまな心の調整に取り組んでいます。皆さんも心身健康コースでセルフモニタリングから身心の自己調整法までを学んでみませんか。

教育研究者総覧 / http://pub2.db.tokushima-u.ac.jp/ERD/person/277292/profile-ja.html

身体疾患にまつわる心理的問題およびそれと向き合う医療従事者のストレスに取り組む
福森 崇貴 准教授
医療心理学研究室
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医療心理学研究室の研究テーマは、大きく2つに分けられます。1つ目は、身体疾患(がんや慢性疼痛など)の患者が呈する心理的問題に対する認知行動的介入法の開発とその普及です。患者のQoL(生活の質)向上を目指して作成された認知行動的プログラムについて、その効果を実証するための大規模な研究を多施設共同で進めています。2つ目は、がん医療従事者のストレス、特には共感疲労という問題の生起プロセスの解明です。こちらについては、インタビュー調査による質的データと、質問紙調査による量的データの双方を組み合わせて研究を行っています。

教育研究者総覧 / http://pub2.db.tokushima-u.ac.jp/ERD/person/185878/profile-ja.html

臨床心理学とAI・ICT技術を融合させて,人々がよりよく生きるためのサポートをする
山本 哲也 准教授
臨床心理情報学研究室(CAT Lab)
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認知行動療法をはじめとした臨床心理学の方法論と、進歩が著しい人工知能技術(AI)と情報通信技術(ICT)を組み合わせ、私たちの認知・感情・創造性と、私たちを取り巻く環境刺激を拡張するアプローチを研究しています。近年の具体的な研究例としては、ライフログやビッグデータの解析、VRやARの活用、生成AIやヒューマノイドロボットとの協働により、自己理解の促進やメンタルヘルスの予測、健康状態の調整からアート作品の生成、さらには視聴覚空間の光学演出まで、私たちの心身の働きをサポートする活動を行なっています。少人数教育を志向し、「楽しく学ぶ」ことを大切にしている研究室です。

教育研究者総覧 / http://pub2.db.tokushima-u.ac.jp/ERD/person/304901/profile-ja.html

人間の行動を情報の観点で捉えなおす
横谷 謙次 准教授
家族心理学・臨床行動情報学研究室
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人間の行動は、情報として捉えることで、精神疾患の予防や治療、犯罪の予測に役立ちます。私たちの研究室では、人間の行動データをデータベース化し、匿名型の精神疾患予防・治療システムや犯罪時刻・場所の予測システムを構築しています。心理学と情報処理の両方に興味のある方、新たな学術領域を構築していくことに興味のある方をお待ちしております。

教育研究者総覧 / http://pub2.db.tokushima-u.ac.jp/ERD/person/350235/profile-ja.html

スポーツを活用した地域課題の解決に取り組む
紺田 俊 講師
スポーツ経営学研究室
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スポーツ経営学研究室では、スポーツを通じた地域活性化をテーマとして調査研究に取り組んでいます。地域内外から人を集めることができるスポーツイベントの開催は地域課題の解決に貢献することが可能です。私はこのようなスポーツイベントに参加する消費者行動やイベントの開催効果について研究を進め、持続可能なイベント開催に貢献することを目指しています。第3期スポーツ基本計画では、「スポーツによる地方創生、まちづくり」を促進することが掲げられ、皆さんと一緒に地域スポーツによるインパクトを追究したいと思っています。

教育研究者総覧 / http://pub2.db.tokushima-u.ac.jp/ERD/person/405947/profile-ja.html

世界の戦争や虐殺、人権侵害はなぜ起きるのか。生きづらい日本社会をどう良くするか。
饗場 和彦 教授
国際政治学研究室
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国際関係や安全保障、民主主義、平和構築などを研究しています。最近はウクライナ戦争や日本の防衛政策が重要な課題となっています。また日本の政治と教育にも着目しています。日本は現在、科学技術や経済・産業が衰退し、政府の財政赤字は世界ダントツ、人権や報道の自由度なども先進国最下位レベルです。北欧の人は8~9割の人が選挙に行きますが、日本の投票率は50%ほど。若い世代にいたっては3人に1人しか投票に行きません。日本は元々、長い歴史と豊かな文化、美しい自然、優しい人々から成る良い国のはずなのですが、この現状。根底には教育の問題があります。日本と国際社会を少しでも良い方向に変えるため、一緒に学び行動しましょう。

教育研究者総覧 / http://pub2.db.tokushima-u.ac.jp/ERD/person/60550/profile-ja.html

社会の仕組みや人間の行動をデータから明らかにする
石田 基広 教授
データサイエンス研究室
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AI・データサイエンスを担当しています。ご存知のように生成AIが社会に急速に普及しています。我々の活動の多くが、今後AIに担われるようになるのは間違いありません。その時、我々人間には何が期待されるのでしょうか?その一つとしてAIの応用可能性を追求することが考えられます。AIというと理系分野を想像される方が多いでしょうが、AIの応用範囲は人間活動の多岐に渡りますから、人文社会科学系の人材が活躍できる領域でもあるのです。本研究室ではAIの技術を知り習得し、社会に還元することを目指します。

教育研究者総覧 / http://pub2.db.tokushima-u.ac.jp/ERD/person/60564/profile-ja.html

「昔」を知ることで、あたりまえの「今」が違って見える
衣川 仁 教授
日本史研究室
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日本史研究室では当然「日本史」を学びますが、その中身はけっこう多様です。これまでの卒業研究でも、グローバルなものから地域に根ざしたもの、あるいはジェンダーの視点から問い直すものなどがありました。こうした歴史研究の対象は「昔」なので、「今」と異なることが多いのですが、一方でどこか繋がっていることもあります。なぜ繋がっているのか、いないのか。「昔」を知り、その理由を考えながら「今」を見直すと、私たちが当たり前だと思っている「今」が違って見えてきたりして、そんな時には歴史を学ぶ面白さと意義を感じます。

教育研究者総覧 / http://pub2.db.tokushima-u.ac.jp/ERD/person/72574/profile-ja.html

地域映像アーカイブで世界とつながる
佐原 理 教授
映像・デザイン研究室
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映像デザイン研究室では、 9.5mm フィルム等の戦前に個人が撮影した映像を収集し、地域の方々を交えた上映会の開催を通してフィルムに付随するコンテクストを収集し、地域に還元していくフィルムサイクルプロジェクトを推進しています。このプロジェクトはカナダ、フィンランド、米国の大学等と共同でフィルムの共有を進め、日本から遠く離れた外国とも映像を介してつながり、交流を深めます。また、本研究室では成層圏での映像撮影や地域プロダクトのデザイン等、広告や映像制作およびデザインの領域から地方創生に貢献しています。映像によって地域をデザインするという考え方です。

教育研究者総覧 / http://pub2.db.tokushima-u.ac.jp/ERD/person/292992/profile-ja.html

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