地域言語論研究室では「日本語」を研究テーマとしています。研究の中心となるのは、地域のことば(方言)と、日本語を母語としない人たちへの日本語教育です。方言は、その土地の歴史、文化、地理、そして人間そのものを反映します。方言を研究することで、地域のさまざまなこと、そこに暮らす人々の考え方やものの見方がみえてきます。 日本、そして徳島県にも、定住する外国人が増えてきました。「日本語」に軸足を置いて、彼ら、彼女たちに役立つ研究にも取り組んでいます。「日本語」を学ぶことで、地域から世界まで、周りの人から自分のことまで、いろいろなことが見えてきます。
教育研究者総覧 / http://pub2.db.tokushima-u.ac.jp/ERD/person/261428/profile-ja.html