voice学生の声

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日常で感じる異文化が
グローバルな発想の源
児島 千晶さん
国際教養コース
山口県出身
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私は日本にいては決して見ることのできない風景やその国の食べ物、そして異なる文化に魅力を感じ、国際的な知識を身につけたいという思いで総合科学部国際教養コースへ進みました。1年次は徳島大学の短期留学プログラムを利用し、アメリカのポートランド州立大学等で学びました。観光旅行ではない内容の濃いプログラムは私をより国際的な人材に近づけてくれました。2年次の現在は4ヵ国目となる韓国に長期留学中です。世界中から留学生が集まる慶北大学では1年次で身につけた基礎教養や海外での経験をもとに充実した毎日を送っています。私は寮でトルコ出身のルームメイトと生活しており、彼女は私と育ってきた環境や文化が全く異なります。二人で真っ赤な韓国料理をつつきながらお互いの生い立ちや家族の話、そして自国の社会制度や文化まで様々な話題について話す時間が何よりも楽しく私にとって最も大切な時間です。今後も語学力の向上に努め海外に足を運び様々な人と交流を楽しむことが私の夢です。

スポーツを起点として
様々な分野に活かしたい
前田 望さん
心身健康コース
岡山県出身
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高校時代から、スポーツに関連する研究がしたいと考えており徳島大学総合科学部に入学しました。心身健康コースでは、スポーツを様々な分野と関連付けて学ぶことができ、研究に関して幅広い選択肢があります。私はその中でも、運動の動作解析の存 在を知り、研究したいと思うようになり、佐竹先生の健康体力学研究室を選択しました。ゼミでは専門のスポーツであるサッカーに関係した運動の解析を行っています。 映像の撮影からデータの処理など、初めて体験することばかりですが楽しく研究しています。また、先生と学生の距離が近く、先生からのサポートも充実しているので、困った時には的確なアドバイスを受けることができることも、このコースの良いところだなと感じます。卒業後はコースで学んだことを生かして、スポーツ指導やスポーツチームのスタッフなどの、スポーツに携わる仕事をしたいと考えています。

地元を愛する気持ちが
学びのきっかけと原動力
竹内 幸煕さん
地域デザインコース 公共政策コース
三重県出身
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自分は中学生の時分より地元の町が好きです。その町は公共交通機関が不便になり、 店が減っています。高校時分、交通機関を増やせば移動が便利になって町が元気になりはしないかと思いました。之を考えるのに、総合科学部は多角的な視点を兼ね備えていたので、迚も参考になりました。此の総合科学部は、幅広い視点から自分に合うものの見方、面白いと思える考え方に近づいていき、年次が上がる毎に内容が個別的で専門的な内容になっていきます。学んでいく内に、その要因と現在行われている主な政策を知ることが出来ました。そこで今度は町とともにサー ビスの度合が変わる 「公共のもの」に興味を持ち、此の公共政策コースを選びました。此のコースは日々 の社会を過ごす上で何気なくも欠かせない、法律や経済、政治について学ぶことが出来きます。ふとしたニュースも今までと違った見方ができるものです。本をじっくりと読んで、意見や考え方をあれこれ考える人、また幾つかの事例から自分なりの意見を持てる人は、向いていると思います。

国内外の政治を学び
記者になろうと
玉木 絢子さん
地域デザインコース 公共政策コース
山口県出身
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社会について見識を深めたいとの思いから、政治や経済、政策など幅広い分野を学べる総合科学部の公共政策コースを選びました。私は国内外の政治に関心があり、机上の学びだけではなく「自分の目で確かめて考える」ということを大切にしながら大学の4年間を過ごしてきました。所属する国際政治学ゼミでは、市民運動の現場を訪れて多くの人の話を聞いたり、朝鮮学校を訪問したりと、社会で起きている様々な事柄について考えるきっかけを得ました。また、隣国である中国の社会体制や日中関係に興味を持ち、2年次の後期から1年間、中国の武漢大学に留学しました。多様な価値観に触れ、私にとっての“常識”が覆されるような刺激的な経験をしたことで、多面的に物事を捉える視点を身に付けられたと思います。大学卒業後は、NHKに入局します。総合科学部での柔軟な学びを活かし、広い視野を持ちつつも、しっかりと足下を見つめて行動できる記者になりたいです。

比較することで
互いの文化を理解する
加川 怜子さん
国際教養コース
徳島県出身
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私は元々、ドイツ文学・文化に興味が強く、それらを学べる国際文化コース(2016年に国際教養コースに改組)を選びました。1年次では、基盤となる基礎英語・文化系の基礎科科目を学び、2年次から3年次にかけては、海外文学の授業や、実際に英語で コミュニケーションを取る実用外国語演習などを学び、海外での自治問題も含め日本以外にも目を向けるようになりました。また、2年次の「比較文化論」の授業では、「比較する」を切り口に相違点を知り、相対的に考察することで、その国・地域の特色を学ぶという比較文化論の手法にとても心惹かれました。「比較」の面白さに気付き、更に詳しく学びたいと考え、比較文化ゼミで日々、研究を進めております。異文化理解や自文化について耳にすることが多い現代ですが、知るだけではなく、お互いを受け入れるために自分はどう考え、何ができるかという自分なりの答えを、今後も持ち続けたいと考えています。

幼い頃の思いと
宇宙への夢が叶う場
三垣 和歌子さん
心身健康コース
岡山県出身
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私は幼い頃母親に、「心理学」という学問とそれを学ぶことが将来の選択肢の1つであることを教わり、心理学について調べ始めました。また天体観測が好きで宇宙開発にも興味があったので、将来は「宇宙空間に長期滞在する人の精神的サポートをしたい」という夢を持ちました。その夢を叶えるために、私は徳島大学総合科学部を選びました。宇宙の無重力空間は地球上とは全く異なる環境なので、私たちの心身に多くのストレスを与えます。そのため、心だけでなく身体への影響とそれらに対する支援を考えなければなりません。総合科学部はその名の通り様々な学問を総合的に学ぶことができる学部です。その中でも心身健康コースは心理学とスポーツ科学を幅広く学ぶことができ、自分にぴったりだと思い進学しました。大きな夢でありとても狭き門ですが、未来の有人宇宙探査に関われるよう、今後も自分の興味を大切にしてたくさんのことを勉強していきたいと思います。

長期インターンシップで
自分の将来を見つけた
松田 春菜さん
地域デザインコース 地域創生コース
徳島県出身
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総合科学部では皆が自分の関心のある分野を専攻し、様々な考えや夢を持っているため、幅広い視野を持つことができます。私はその中でも医療・福祉の面から社会学を学びたいと考えるようになり、今のゼミに入りました。ゼミでは心臓に疾患を抱える方々に関する研究をしています。実際に疾患を抱える方々にインタビューをして、当事者を取り巻く環境の厳しさを教わることもありますが、悩みながら毎日研究を進めています。また3年次には10ヵ月間、新聞社へ長期インターンシップに参加し、どうすれば新聞離れが進む若者に興味を持ってもらえるのかを考えたり、実際に記事を書いたりしました。それらの経験から、情報を伝えることで誰かの役に立ちたいと考えるようになりました。また、皆が注目するような大きなニュースだけではなく、本当に必要としている人に情報を伝えたいと思い、卒業後は放送メディアで働くことを決意しました。大学での経験をこれからも生かしていきたいと思います。

憲法を学ぶことで得た
成長という副産物
畠山 拓海さん
地域デザインコース 公共政策コース
徳島県出身
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私は小学生の時から、政治・経済等の話題に興味があり、大学ではこれらを勉強したいと考えていました。そのため、これらの分野について幅広く学ぶことができる、総合科学部の公共政策コースに魅力を感じ、入学及びコース選択をしました。コース配属後は、法律・経済・政治・安全保障・公共政策等を勉強しました。これらの社会科学を学ぶことを通じて、自分の視野や学際性を広げることが出来ました。例えば、日々のニュース等の事柄にも一層、興味や疑問を抱くことが増え、これらの中でも憲法についての関心が大きかったため、憲法ゼミに所属しました。憲法ゼミにおいては、人権・裁判・民主主義・国家統治等について、日本国憲法や裁判判例を通じ、法学的見地に基づいて論理的に学びました。卒業研究では近年話題となっている憲法改正についての研究を行っています。ゼミでの研究をはじめ、日々のニュース等で疑問に思ったことがあれば、すぐに本で調べる等の方法で勉強しています。大学生活で培っ た主体的に物事に取組み、探求していく姿勢を自分の強みとして、社会人となっても仕事に勉学に全力を注いでいきたいと思います。

子ども食堂を通じて子どもたちへ居場所の提供と学習支援
村﨑 弘汰さん(2年生)
国際教養コース
ぽかぽか食堂 代表
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「ぽかぽか食堂」という子ども食堂の運営を徳島大学生だけで行っています。私たちの活動の目的は子どもたちに家でも学校でもない第3の居場所を提供することです。多くの子どもたちは家か学校しか所属するコミュニティーがありません。家族や友達に話せないような悩みや相談がある時に大学生のお兄ちゃんやお姉ちゃんに気軽に話せる場をメンバー全員で作っています。「ぽかぽか食堂」という名前には、食堂を利用する子どもも大学生も安心して利用でき、ぽかぽかする気持ちになってほしいという思いを込めました。子どもたちが大学生と一緒に遊んだり、勉強したり、ご飯を作ったりして仲を深めることで、異世代交流の場が生まれ、地域に活気と好循環をもたらすことができると考えています。
(2023年度執筆)

動画や広告など、
身近なものをデザイン
大西 凜さん(3年生)
地域デザインコース 地域創生コース
デザイン制作会社POKAPOKA 代表
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地域創生コース・映像デザイン研究室

私の会社、POKAPOKAでは、動画、グラフィックなど、様々なものをデザインしています。 私は、起業をしてからご依頼していただいた様々なものを制作してきましたが、 一番「起業」を実感したのは、依頼してくださる方がいて、 その方の要望にあった物について連絡を取り合いながら一緒に完成させるということです。 これは当たり前のことなのかもしれませんが、 授業や趣味などでは自分だけの世界で自分のための制作になるため、 誰かと相談して作品を完成させたことはありませんでした。 そのため、デザインをひとつ完成させるごとに私自身も表現の幅が広がっていくため、 非常に勉強になっています。(2021年度執筆)

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