voice学生の声

Category

留学で言語を学び
言葉から文化を学ぶ
柴田 陽菜子さん
国際教養コース
広島県出身
View more

私は海外の文化に興味があり、さらに国際交流を通して海外から見た日本や日本文化の魅力に気付き、日本語教育や国際的な視野を学びたく国際教養コースを選びました。大学では異文化理解や多文化共生、日本語学、教育学などについて学び、また、高校から独学していた韓国語を本格的に学びたく、2年次に半年間休学し、大学の支援のもとで韓国・建国大学言語教育院に留学しました。その他にも台湾での短期留学や中国での日本語教育実習など様々な経験をし、多様な価値観や言葉の在り方について学んだだけでなく、国や文化を超えた人との繋がりの素晴らしさを感じ、課題解決力も身につけることができました。これからは徳島大学で日本語・英語教育に加えて社会言語学、特に第二言語習得論について研究し、卒業後海外の大学院で日本語教師として活動しつつ言語教育についてさらに学んでいきたいです。そして将来は、世界と日本を繋げることのできる日本語教師になりたいと考えています。

スポーツを
学問と地域貢献の両面から
甲矢 雄大さん
心身健康コース
岡山県出身
View more

私は幼い頃から好きだったスポーツについて学びたいと思い、心身健康コースを選びました。心身健康コースではスポーツを様々な分野から学ぶことができ、研究に関して幅広い選択肢があります。私はその中でもスポーツ社会学に興味を持ち、野球の独立リーグ球団である徳島インディゴソックスについて研究しています。現在はリーグ戦の試合運営の補助を中心に活動しており、野球の独立リーグの現状を現場に入って体験しています。将来的にはアンケート調査を行い、社会貢献活動と観客動員の関係について研究していこうと考えています。実際のスポーツ関連施設や団体に関わりながら先生からの指導を受けられるのが心身健康コースの特徴です。困ったときには的確なアドバイスを受けることができます。卒業後はコースで学んだことを生かしてスポーツに携われる仕事をしていきたいと思っています。

迷いがある自分に
様々なチャンスをくれる
立畑 杏夏さん
地域デザインコース 地域創生コース
和歌山県出身
View more

総合科学部は2年生進級時にコースを選択し、3年生から研究室に所属することになります。その期間中に、やりたいことが決まっている人も決まってない人も、幅広い選択肢の中で進路を考える機会があります。私が地域創生コースを選んだ理由は、4つ のコースの中でも特に、人によって研究内容が多様であるところに面白みを感じたからです。私は映像デザイン研究室に所属しており、映像制作や広告・パッケージのデザイン、地域活性化や環境問題の提起を目的としたイベントの企画運営など、様々なことを実践的に学んできました。また卒業制作として南太平洋にある島国バヌアツ共和国に、実際に行ってドキュメンタリー映像を作りました。このように地域創生コースという名前ですが自分で決める研究テーマ次第で海外とも関わることができます。私は今後は映像とデザインについて大学で学んだことを活かしつつ、海外と関わる仕事をしたいと思っています。

自分の好きなことを
分野を超えて学べる
武内 樹治さん
地域デザインコース 地域創生コース
愛媛県出身
View more

私は地域の文化や歴史をまちづくりに活かしたいと思っていたので、総合科学部社会総合科学科地域創生コースを選びました。私は現在、GIS(地理情報システム)やSfM (Structure from Motion)を用いた空間分析や古環境復元に取り組んでいます。私自身は考古学研究室に属していますが、遺跡の3次元計測を通して考古学の枠組みにとらわれない研究を行っています。それができたのは、空間情報科学やメディアアートなど分野を超えて先生方と関われるため、考古学ゼミでは難しいGISやSfMの技術の習得もできる環境が整っているからです。なにより、実際にフィールドに行って、 現地調査をするという貴重な経験ができました。地域創生コースは、分野の選択肢が多いのが特徴の1つです。多様な専門分野の先生が揃っているため、何か糸口さえ見つかれば、自分の好きなことを研究できます。また、1つの専門分野に固執することなく、他分野も学ぶことで、近年の複雑な地域社会を様々な視点から分析すること ができます。

世界との繋がりを感じ
多角的な視点から
問題意識を持つ
児玉 栞奈さん 
国際教養コース
岡山県出身
View more

私は1年次に学内の異文化交流イベントに参加した際、異なるバックグラウンドを持つ人に興味を持ち、国際教養コースを選択しました。 このコースでは、世界の歴史や文化だけではなく、自国についても学ぶことができるカリキュラムが魅力です。 私はイギリス史を専攻しており、現代のイギリスが抱える問題について歴史的背景を踏まえながら考察し、ゼミ内でのディスカッションを通じて更なる理解を深めています。 また、多様な留学プログラムがあり、私自身、台湾に文化研修、韓国に半年間の交換留学の機会を得ました。 アジア圏にありながらも世界各国から留学生を受け入れ、グローバルな環境で学べることが韓国留学を選んだ大きな理由です。 韓国の慣習や価値観を学ぶ授業では留学生が自国を紹介する機会がありました。 日本の文化と比較しながら、他国の文化についてリアルな話を聞くことができ、教科書では学ぶことのできない貴重な経験をすることができました。 これらの学びを生かし、将来は広い視野を持ち、時代の変化に柔軟に対応できる社会人になりたいです。

専門に縛られない学びが
専門分野の学びを深める
ことに繋がった
長島 琳太郎さん 
国際教養コース
大阪府出身
View more

受験生のときから中国の思想や歴史に興味があり、大学ではそれに関連する分野を学びたいという思いを抱いていた私は、総合科学部の中国思想史を研究されている先生の下で勉強したいと考え国際教養コースを選択しました。
国際教養コースでは、いわゆる人文学(文学、史学、哲学)や言語学について幅広く学ぶことができます。私の専門の中国思想史は、文学、歴史、思想の関連が非常に強い分野であり、それぞれに対する深い理解が重要となります。国際教養コースには各分野の専門の先生が在籍しているので、その先生方の授業を受講し、満遍なく学ぶことができました。また当然中国語の理解も深める必要があり、中国からの留学生の方との交流を通じて、普段の授業で身に付ける以上の理解が身に付いたのも、国際教養コースで学んだ利点だと思います。私は今後、他大学の大学院への進学が決まっています。国際教養コースで学んだ幅広い知識を活かして、大学院での研究をより良いものにしていきたいと考えています。

多くの人々の生活を
より良いものにする
ための学び
藤井 芹奈さん
心身健康コース
兵庫県出身
View more

私は、入学当初はどのコースに進むか決めていませんでしたが、1年次でさまざまな講義を受け、その中で強く興味を持った心理学を専攻することに決めました。このように、実際に基礎を学んでから自分が進むコースを選択できるところが、総合科学部の強みであると思います。私は、産業臨床心理学研究室に所属し、社会的組織における心理学の知見について学んできました。多くの集団が存在する社会の中で、心理学の知見を活かすことのできる場面は数多くあることを理解しました。心身健康コースには、さまざまな心理学の分野を専門とする研究室があるので、自分の関心のあるテーマがきっと見つかるのではないでしょうか。私は、心理学についての幅広い知識を実践的に身に付けることができました。その経験を活かして、卒業研究では植物と人の心の関係についての実験研究を行いました。卒業後は緑環境の分野を専門とする大学院に進学します。

心や身体について
広く深くより良く
生きるための追究
平野 塁さん
心身健康コース
徳島県出身
View more

私たちはたくさんの人と関わり生きています。 その中でより良く生きるためには、人間の心や身体について知ることが大事だと思い、私は心身健康コースを選びました。 心身健康コースでは、心理学とスポーツ健康科学の幅広い領域について学べ、心と身体への理解を深められます。 また、心身健康に関する専門的な資格の取得もできます。 私は、特に興味を持った認知心理学の研究室に所属し、BGMについて認知心理学の観点から研究しました。 日常の至るところに存在するBGMですが、時と場合、曲のチョイスなどによって、 心や身体に良い影響を与えることもあれば、かえって作業効率などに悪影響を及ぼしてしまうことが分かりました。 研究のきっかけは純粋に、気になったからですが、関心のある分野はとことん追究でき、 先生との距離が近く困ったら専門的なアドバイスを受けられるので、何気ない好奇心でも研究として形にできます。 卒業後は、自分自身や周りの人たちがより良く生きられるよう、学んだことを活かしたいです。

「徳島ってなんもない」を
「徳島って面白いよな」に
変えるために
増本 咲枝 さん
地域デザインコース
徳島県出身
View more

高校3年生の進路選択の際に、友人が「徳島なんもないけん、県外出たい」と言っていたのが印象的でした。徳島県で生活し続けて学びを深めることで高校生の私とは別視点で徳島を考えることができるようになればなと思ったのがきっかけです。
地域デザインコースでは、地域の課題を調査実習を通して、自分ごととして捉え、課題意識を持って取り組んでいます。また、学習内容を発展させ、学校内外の自分自身の興味関心があることに積極的に取り組むことができます。現在行っている活動としては、「INDEEGO」という団体に所属し、藍染を若者にとって身近なものにしたいという想いから、学生マルシェに出店して藍染体験会や商品の販売を行っています。課外活動では、体験や経験を通して、徳島の魅力に気づいてもらうことを意識して活動に取り組んでいます。将来は「徳島ってなんもないやん」と思っている県内の学生に向けて、イベントやツアーなどの体験を通して、「徳島っていいところあるな」と思ってもらえる機会を作っていきたいです。

新たな興味を引き出す
社会の見方が
大きく広がる学び
南川 幸太郎 さん
地域デザインコース 地域創生コース
兵庫県出身
View more

私は入学前より地域創生について興味があり、このコースを志望しました。 お祭りや観光はもちろん、アートや政策、海外との比較など様々な形のまちづくりを学ぶことが出来ました。 このような学びを通して、自分の知らなかった世界を知り今まで以上に興味関心の幅が広がりました。 またこのコースでは、実際に外に出て確かめる「フィールドワーク」を積極的に活用した授業が多いのも特徴です。 私も2年生の頃から講義の中で地域のイベントや行政職員の方への聞き取り調査に出かけ、 参加者の側からは絶対に見聞き出来ない貴重な体験をした事が強く印象に残っています。 卒業研究ではフードデリバリーサービスを研究しており、実際にその仕事をしている方へのインタビューをスムーズに行えるのもこの調査の経験があってこそだと感じます。 この四年間でたくさんの「地域創生」を学んできました。 この学びをインプットで留めることなく、実践に移してまちづくりを行う側として地域を盛り上げていきたいと思います。

TOP