voice学生の声

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迷いがある自分に
様々なチャンスをくれる
立畑 杏夏さん
地域デザインコース 地域創生コース
和歌山県出身
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総合科学部は2年生進級時にコースを選択し、3年生から研究室に所属することになります。その期間中に、やりたいことが決まっている人も決まってない人も、幅広い選択肢の中で進路を考える機会があります。私が地域創生コースを選んだ理由は、4つ のコースの中でも特に、人によって研究内容が多様であるところに面白みを感じたからです。私は映像デザイン研究室に所属しており、映像制作や広告・パッケージのデザイン、地域活性化や環境問題の提起を目的としたイベントの企画運営など、様々なことを実践的に学んできました。また卒業制作として南太平洋にある島国バヌアツ共和国に、実際に行ってドキュメンタリー映像を作りました。このように地域創生コースという名前ですが自分で決める研究テーマ次第で海外とも関わることができます。私は今後は映像とデザインについて大学で学んだことを活かしつつ、海外と関わる仕事をしたいと思っています。

自分の好きなことを
分野を超えて学べる
武内 樹治さん
地域デザインコース 地域創生コース
愛媛県出身
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私は地域の文化や歴史をまちづくりに活かしたいと思っていたので、総合科学部社会総合科学科地域創生コースを選びました。私は現在、GIS(地理情報システム)やSfM (Structure from Motion)を用いた空間分析や古環境復元に取り組んでいます。私自身は考古学研究室に属していますが、遺跡の3次元計測を通して考古学の枠組みにとらわれない研究を行っています。それができたのは、空間情報科学やメディアアートなど分野を超えて先生方と関われるため、考古学ゼミでは難しいGISやSfMの技術の習得もできる環境が整っているからです。なにより、実際にフィールドに行って、 現地調査をするという貴重な経験ができました。地域創生コースは、分野の選択肢が多いのが特徴の1つです。多様な専門分野の先生が揃っているため、何か糸口さえ見つかれば、自分の好きなことを研究できます。また、1つの専門分野に固執することなく、他分野も学ぶことで、近年の複雑な地域社会を様々な視点から分析すること ができます。

新たな興味を引き出す
社会の見方が
大きく広がる学び
南川 幸太郎 さん
地域デザインコース 地域創生コース
兵庫県出身
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私は入学前より地域創生について興味があり、このコースを志望しました。 お祭りや観光はもちろん、アートや政策、海外との比較など様々な形のまちづくりを学ぶことが出来ました。 このような学びを通して、自分の知らなかった世界を知り今まで以上に興味関心の幅が広がりました。 またこのコースでは、実際に外に出て確かめる「フィールドワーク」を積極的に活用した授業が多いのも特徴です。 私も2年生の頃から講義の中で地域のイベントや行政職員の方への聞き取り調査に出かけ、 参加者の側からは絶対に見聞き出来ない貴重な体験をした事が強く印象に残っています。 卒業研究ではフードデリバリーサービスを研究しており、実際にその仕事をしている方へのインタビューをスムーズに行えるのもこの調査の経験があってこそだと感じます。 この四年間でたくさんの「地域創生」を学んできました。 この学びをインプットで留めることなく、実践に移してまちづくりを行う側として地域を盛り上げていきたいと思います。

長期インターンシップで
自分の将来を見つけた
松田 春菜さん
地域デザインコース 地域創生コース
徳島県出身
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総合科学部では皆が自分の関心のある分野を専攻し、様々な考えや夢を持っているため、幅広い視野を持つことができます。私はその中でも医療・福祉の面から社会学を学びたいと考えるようになり、今のゼミに入りました。ゼミでは心臓に疾患を抱える方々に関する研究をしています。実際に疾患を抱える方々にインタビューをして、当事者を取り巻く環境の厳しさを教わることもありますが、悩みながら毎日研究を進めています。また3年次には10ヵ月間、新聞社へ長期インターンシップに参加し、どうすれば新聞離れが進む若者に興味を持ってもらえるのかを考えたり、実際に記事を書いたりしました。それらの経験から、情報を伝えることで誰かの役に立ちたいと考えるようになりました。また、皆が注目するような大きなニュースだけではなく、本当に必要としている人に情報を伝えたいと思い、卒業後は放送メディアで働くことを決意しました。大学での経験をこれからも生かしていきたいと思います。

動画や広告など、
身近なものをデザイン
大西 凜さん(3年生)
地域デザインコース 地域創生コース
デザイン制作会社POKAPOKA 代表
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地域創生コース・映像デザイン研究室

私の会社、POKAPOKAでは、動画、グラフィックなど、様々なものをデザインしています。 私は、起業をしてからご依頼していただいた様々なものを制作してきましたが、 一番「起業」を実感したのは、依頼してくださる方がいて、 その方の要望にあった物について連絡を取り合いながら一緒に完成させるということです。 これは当たり前のことなのかもしれませんが、 授業や趣味などでは自分だけの世界で自分のための制作になるため、 誰かと相談して作品を完成させたことはありませんでした。 そのため、デザインをひとつ完成させるごとに私自身も表現の幅が広がっていくため、 非常に勉強になっています。(2021年度執筆)

ジビエ商品開発・流通による
野生鳥獣マネジメント支援活動
北野 真帆さん(4年生)
地域デザインコース 地域創生コース
狩猟サークル Revier Jagt(レビア ヤークト) 代表
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狩猟サークルRevier Jagt(レビア ヤークト)は、 人間と野生動物の関係性のあり方を考える上で 「食を通じた鳥獣害問題の解決」を目指して活動しています。 わたしたちがジビエの商品開発を行う際には、 狩猟、食肉・食品加工、流通・販売という一連のプロセス全体に関与することを大切にしています。 クラウドファンディングで募った資金を元にジビエ商品開発をおこなっています。同時に、狩猟免許を取得して狩りに参加し、ジビエ用の食肉加工場で食肉処理のプロセスも学びます。このように、野生鳥獣肉の生産-流通-消費というシステム全体に関する理解を深めながら、各段階の課題解決に向き合っています。(2021年度執筆)

狩猟サークルHP<外部サイト> https://revier-jagt.com/

クラウドファンディングサイト<外部サイト> https://otsucle.jp/cf/project/revier-jagt.html

同じ世代の女性のためのデザイン
林 果鈴さん(2年生)
地域デザインコース 地域創生コース
株式会社AlinkO 代表
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同じ世代の女性に自信や勇気を与えられるような事業を提供したいと考え起業。多くの地方に住む大学生が悩む、「可愛いものを身につけたい」「個性のあるファッションを楽しみたい」「でも使える資金は限られている」というニーズを汲み、手が届く価格帯のハンドメイドアクセサリーを提供。ブランド名「pour moi( プモア)」はフランス語で“私のために”という意味。(2022年度執筆)

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