日本近世史研究室での第一歩は、「史料」をひも解くことです。古文書、古典籍、絵図など、全国各地域に豊かな「史料」が伝来する日本は、世界的に見ても稀有な環境にあります。我々は、先人から託された「史料」を読みとくことで、歴史を縦横無尽に駆け巡ることができます。これらの「史料」を活かせるかどうかは、皆さんの力量次第。昔の人たちが、“あっ”と驚くような大発見にも巡り合えるかもしれません。そして、ここで身に付けた歴史的思考力は、現代社会の課題を深く洞察し、解決に導くための糧となるはずです。
教育研究者総覧 / http://pub2.db.tokushima-u.ac.jp/ERD/person/426632/profile-ja.html
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