teachers教員紹介

パブリック・ガバナンスを考え、実践する
小田切 康彦 准教授
公共政策学研究室
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本研究室では、国や地方自治体、民間企業や市民社会組織等との連携・協働のあり方(パブリック・ガバナンス)について研究しています。とくに、公共政策過程において、民間企業や市民社会組織等がいかなる役割を担い、どう有機的に機能するのか、各種政府統計や社会調査を用いた実証的アプローチによって理解しようとしています。また、これらの研究結果を基に、地方自治体と共同で職員研修プログラムを開発したり、国が主催する学生コンペに参加して政策提言を行うなど、実際の公共的問題に対する貢献にも取り組んでいます。

教育研究者総覧 / http://pub2.db.tokushima-u.ac.jp/ERD/person/277297/profile-ja.html

敬遠されがちだが、一生役に立つ
経済学を学ぶ
趙 彤 准教授
マクロ経済学
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マクロ経済学を担当しています。消費増税に財政赤字問題、少子化対策に地域おこし、個人い目を移せば長い人生において貯蓄に住宅ローン、さらに投資や人生プラン、ありとあらゆることに経済学が注目され必要とされています。経済学は難しい専門用語と数学が頻繁に使われ、どうしても難しいイメージが先行しがちです。重要なのはイメージに負けないことです。経済全体の仕組みを理解し、その解決方法の基礎を身につけ、一生役に立つ学問を学びましょう。

教育研究者総覧 / http://pub2.db.tokushima-u.ac.jp/ERD/person/82394/profile-ja.html

持続可能な未来を築くための文理融合的な研究と政策提言
内藤 直樹 准教授
文化人類学研究室
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グローバルに展開する気候変動、災害そして紛争等の問題は、人間活動と生態系や地学的活動が複雑に絡まり合うことで構成されています。この問題の解決には、①文/理の枠を越えたアプローチ、②現場で起こる現象を理解するためのフィールドワークやデータ分析、③エビデンスに基づく政策やビジネスモデルの提案が必要です。この研究室では文化人類学や景観生態学、地域研究等の知見を核に、ケニア、イタリアおよび日本における環境保全型農業、食文化、ツーリズム、再生可能エネルギー、インフラ開発、人道支援、ケアに関わる先端的な研究をおこなっています。また、その成果を国連(FAOとの協働による世界農業遺産の推進)、国際NGO/NPO(スローフード・インターナショナルとの協働による食文化の保全)および国内外の研究機関や行政等と協働して社会実装する事業をすすめています。国内外でのフィールドワークに基づいて、グローバルな課題解決に関わる研究や政策提案をおこなう人材育成を目指しています。

教育研究者総覧 / http://pub2.db.tokushima-u.ac.jp/ERD/person/231488/profile-ja.html

憲法を通して、この国の形をデザインする
兵田 愛子 准教授
憲法学研究室
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憲法には、人々が安心して暮らしていくために、国や自治体が守らなければならないルールが定められています。憲法に違反すれば、「国会で皆が決めた法制度」や「総理大臣や知事が決めた政府・自治体の政策」ですら無効になってしまいます。私の担当する憲法学では、人々が安心して暮らしていくためにはどのようなルールが必要かを研究します。そのため憲法学は、「公務員」を目指される方はもちろん、これからの社会を担っていかれる「全ての皆さん」に必須の学問となっています。皆さんも、総合科学部で、一緒にこの国の形をデザインしませんか。

教育研究者総覧 / http://pub2.db.tokushima-u.ac.jp/ERD/person/395149/profile-ja.html

本当の意味で豊かに暮らすためには
廣野 誠 准教授
経済学研究室
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経済学は社会における経済的な現象の仕組みを明らかにすることで、より良い社会を実現する政策を提示します。私の研究は、経済成長のプロセス、とりわけ少子高齢化・政府債務の増加・新技術の導入などの社会事象を考えながら、持続的な経済成長を可能にするにはどのような政策決定が必要かということを理論的に分析するというものです。
社会の中で本当の意味で豊かに暮らすためには、社会の仕組みをよく理解する必要があります。皆さんの人生をより豊かなものにするために、ともに経済学を学び自分が生きている社会についての理解を深めていきましょう。

教育研究者総覧 / http://pub2.db.tokushima-u.ac.jp/ERD/person/403385/profile-ja.html

マーケティング論のアプローチで地域を活性化する
武 学頴 准教授
経営学研究室
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経営学、マーケティング論を担当しています。学問を志す過程では、世の中に起こっていることがなぜそのようになったのか、これからどうなっていくのかについて自分で考える力を養っていくことがとても重要になります。これからの日本は人口減少と高齢化がさらに進んでいき、差別化された付加価値の高い商品をいかに提供できるかがとても重要な課題になります。私のゼミでは、マーケティング論の基礎知識を学習し、地域の人々が望むものを作り出し、新たな市場を作り出していくことができるように取り込んでいきます。

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福祉や医療のあり方を「社会」から考える
渡邉 克典 准教授
福祉社会学研究室
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いま、地域の福祉や医療にかかわる課題分析や解決のための実践能力が求められています。福祉や医療の課題解決のためには、いわゆる「理系」の知識や技術だけでなく、社会科学もあわせた総合的なアプローチも必要です。福祉社会学研究室では、福祉や医療の当事者や関係機関への社会調査を行い、地域の保健・医療・介護・福祉を通じた社会貢献に取り組んでいきます。

教育研究者総覧 / http://pub2.db.tokushima-u.ac.jp/ERD/person/364583/profile-ja.html

地図を見て考える+地図を作って考える
夏目 宗幸 准教授
空間情報科学研究室
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空間情報科学研究室では、地理情報システム(GIS)というデジタルな地図を作成したり、地物の立地や分布を分析したりできる技術を活用し、様々な地域課題を扱っています。卒業研究のテーマは、環境、歴史、交通、観光など多岐にわたります。GISを活用した研究では、「この地域・場所になぜ…?」というシンプルな問いを基に、オリジナルな地図を生み出すことで、現実空間に隠れた現象のパターンを見出します。私自身は、戦国~江戸時代を対象に、歴史景観の復原の為にGISを活用しており、新たな発見をすべく取り組んでいます。

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デジタルとフィジカルを重ねる体験デザイン
石原 由貴 講師
UI/UXデザイン研究室
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UI/UXデザイン研究室では、サービスやアプリケーションを介在させることで、地域・地域資源に抱くイメージに、奥行きを与える体験デザインを行います。例えばユーザーが見た映画やドラマの雰囲気や登場人物の行動を追体験できる近隣スポットをマップ化して提示することで、普段と異なる目線で近隣スポットを楽しむ追体験レコメンドコンテンツ。また、身体が伸びる様子を映し出すことで、より気持ちよくストレッチができるVRアプリケーションの開発などを行っています。制作物を地域に活かすと共に、認知科学の観点から研究しています。

教育研究者総覧 / http://pub2.db.tokushima-u.ac.jp/ERD/person/405921/profile-ja.html

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