総合科学部では多種多様な知識を深めることができますが、中でも私は応用言語学の研究を行っていました。大好きな英語を応用言語学の視点から研究することができ、非常に実りのある大学生活でした。ゼミ内では英語でディスカッションをしていたので、語学力も向上しました。私の仕事は外国人の方を相手にするので、多言語が必要不可欠です。関心があることを大学時代に学んでいたから、社会人になった今、大変役立っています。総合科学部は自分が関心のあることは何か見つけることができる学部です。
ゼミにおける研究では、従来の枠組みにとらわれることなく、斬新な発想や総合的な見地から事象を捉えることで、問題を紐解く術を学びました。また、部活やアルバイトなどの課外活動では、多様な分野の価値観にふれ、確固たる自分の価値観を形成できました。私は大学卒業後、レバレジーズメディカルケア株式会社にて、医療・介護領域が抱える社会問題の解決を目指していますが、学生時代に築いたこれらが業務の基盤となっていることは言うまでもありません。
私は卒業後、徳島労働局に採用され、現在は職業相談部門にて求職者の方の支援を担当しています。学生時代はマクロ経済学ゼミに所属し勉学に励んだ他、モンゴルへの短期留学や県内企業での半年間に及ぶ長期インターンシップ等、様々な活動に参加させていただきました。それらの学びや経験が就職活動のみならず、現在の仕事にも活かされていると強く感じます。総合科学部は学生の「挑戦したい!」という気持ちに学問の壁を越えて全力で応えてくれる学部です。
総合科学部では1年次からフィールドワークで様々な場所へ行き、行政や地域の方とプロジェクトの計画、実施を通して交流することができました。その経験は就職活動では他の就活生には無い強みになり ました。現在、株式会社地域科学研究所に入社し地方自治体のサポートをする上でも、大学での経験が あるからこそ、お客様である自治体職員の方だけでなく、その先にある地域の方を見据えた業務を行うことがで きています。
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