teachers教員紹介

スポーツでコミュニティをデザインする
佐藤 充宏 教授
スポーツ社会学研究室
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スポーツ社会学を専門としており、地域のスポーツ振興方策とその事業推進について研究しています。スポーツを活用した地域経済や社会の活性化、住民のスポーツライフに寄り添った健康増進活動の支援、スポーツによる新たな市民公益性の創造など、多様な住民の地域生活に対して、スポーツ×コミュニティのデザインによってQOLを高めていくことに挑戦しています。

教育研究者総覧 / http://pub2.db.tokushima-u.ac.jp/ERD/person/60557/profile-ja.html

運動で健康・健幸づくり
三浦 哉 教授
応用生理学研究室
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本研究室では、病気を予防するための運動の効果に関する研究や中高齢者の健康づくり事業・競技力向上事業などに取り組んでいます。ジョギング、自転車、筋力トレーニングなどの運動は健康づくりに大変効果的ですが、病気やケガ、また、高齢者になるとなかなかこういった運動を続けることが困難になります。私たちは、動作を支援するロボットや他動的に運動させる電気刺激などを利用して、誰もが運動でき健康を維持できる“人とロボットが共生・共創する社会の実現”を目指す新たな運動プログラムの開発を目指しています。

教育研究者総覧 / http://pub2.db.tokushima-u.ac.jp/ERD/person/60558/profile-ja.html

知覚・認知心理学でヒトや動物のメカニズムを解明する
佐藤 裕 教授
知覚心理学研究室
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聴覚や言語の知覚・認知を専門としています。知覚・認知心理学は、ヒトや動物が外界から入力された情報をどのように処理するかを探求し、心理的・身体的活動の基本となるメカニズムを明らかにしようとする学問です。心身健康コースでは、スポーツ科学と心理学領域の科目が充実しており、身体と心の両面からヒトについての理解が深まります。ヒトの身体や心、心身の健康増進とケアについて学びたい方や、心身健康の専門の道に進みたい方を待っています。

教育研究者総覧 / http://pub2.db.tokushima-u.ac.jp/ERD/person/264537/profile-ja.html

障がいのある方を環境の仕組みから支える
榎本 拓哉 准教授
臨床発達心理学研究室
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皆さんは『障がい』ということばを聞いて、どんなことを想像されますか。なんとなく重々しい気持ちや、辛い気持ちが湧いてくる方もいるかもしれません。『障がい』という概念は私たちが生きる社会と切り離すことができないものであり、さらに社会が多様性を担保していることを意味しています。障がいのある方に対して、行動の原因を個人ではなく環境との相互作用として捉える応用行動分析という学問領域から、当事者やその家族・支援者がより生きやすくなるための環境や仕組み作りについて研究しています。

教育研究者総覧 / http://pub2.db.tokushima-u.ac.jp/ERD/person/384996/profile-ja.html

この不確かな世の中で健康に働き、生きていくために
甲田 宗良 准教授
産業臨床心理学研究室
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産業臨床心理学研究室では、働く人の「こころの健康の保持増進」や「労働パフォーマンスの最適化」を目指した研究に取り組んでいます。また、仕事を探している人(求職者)や、体調不良などを理由に仕事を休んでいる人(休職者)の支援にも取り組んでいます。こうした取り組みの基盤には、認知行動理論やマインドフルネスの考え方を活用しています。心理学の理論や支援技法を企業や自治体などの現場に実装するアプローチを志向しています。さらに、メンタルヘルスや自殺対策などの国や地方自治体の施策や事業に、心理学の知見を活用することを通じて、政策立案やその効果検証にも取り組んでいます。

教育研究者総覧 / http://pub2.db.tokushima-u.ac.jp/ERD/person/350191/profile-ja.html

ネット依存、ゲーム依存の臨床心理学
津村 秀樹 准教授
学習心理学研究室
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本研究室では、インターネット嗜癖(いわゆるネット依存、ゲーム依存)に関する研究を行っています。インターネット嗜癖は、オンラインゲームやSNSなどにハマり、過剰な使用がやめられず、学校に行けなくなったり、友人と会わなくなったりすることによって、学業、職業、対人関係等に大きな支障をきたします。本研究では、どのようなメカニズムでインターネット嗜癖が形成されるのか、どのような働きかけをすれば状態が改善するのかを明らかにし、インターネット嗜癖の効果的な心理療法の開発に貢献したいと考えています。

教育研究者総覧 / http://pub2.db.tokushima-u.ac.jp/ERD/person/346404/profile-ja.html

セルフモニタリングから始まる身心の自己調整法
中塚 健太郎 准教授
スポーツ心理研究室
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スポーツ心理学研究室では、ICTを活用して自分の心理状態を把握できるようにサポートしています。特に、スポーツをする時に最適な心理状態はどんな状態か?これを理解するために必要な能力が『セルフモニタリング』です。最適な心理状態がわかれば、次は調整が必要です。しかし、わかっていても難しいのが心の調整です。専門家が少ない地方において、自分自身を適切な心理状態に調整するため、本研究室では身体から心へのアプローチを用いたさまざまな心の調整に取り組んでいます。皆さんも心身健康コースでセルフモニタリングから身心の自己調整法までを学んでみませんか。

教育研究者総覧 / http://pub2.db.tokushima-u.ac.jp/ERD/person/277292/profile-ja.html

身体疾患にまつわる心理的問題およびそれと向き合う医療従事者のストレスに取り組む
福森 崇貴 准教授
医療心理学研究室
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医療心理学研究室の研究テーマは、大きく2つに分けられます。1つ目は、身体疾患(がんや慢性疼痛など)の患者が呈する心理的問題に対する認知行動的介入法の開発とその普及です。患者のQoL(生活の質)向上を目指して作成された認知行動的プログラムについて、その効果を実証するための大規模な研究を多施設共同で進めています。2つ目は、がん医療従事者のストレス、特には共感疲労という問題の生起プロセスの解明です。こちらについては、インタビュー調査による質的データと、質問紙調査による量的データの双方を組み合わせて研究を行っています。

教育研究者総覧 / http://pub2.db.tokushima-u.ac.jp/ERD/person/185878/profile-ja.html

臨床心理学とAI・ICT技術を融合させて,人々がよりよく生きるためのサポートをする
山本 哲也 准教授
臨床心理情報学研究室(CAT Lab)
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認知行動療法をはじめとした臨床心理学の方法論と、進歩が著しい人工知能技術(AI)と情報通信技術(ICT)を組み合わせ、私たちの認知・感情・創造性と、私たちを取り巻く環境刺激を拡張するアプローチを研究しています。近年の具体的な研究例としては、ライフログやビッグデータの解析、VRやARの活用、生成AIやヒューマノイドロボットとの協働により、自己理解の促進やメンタルヘルスの予測、健康状態の調整からアート作品の生成、さらには視聴覚空間の光学演出まで、私たちの心身の働きをサポートする活動を行なっています。少人数教育を志向し、「楽しく学ぶ」ことを大切にしている研究室です。

教育研究者総覧 / http://pub2.db.tokushima-u.ac.jp/ERD/person/304901/profile-ja.html

人間の行動を情報の観点で捉えなおす
横谷 謙次 准教授
家族心理学・臨床行動情報学研究室
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人間の行動は、情報として捉えることで、精神疾患の予防や治療、犯罪の予測に役立ちます。私たちの研究室では、人間の行動データをデータベース化し、匿名型の精神疾患予防・治療システムや犯罪時刻・場所の予測システムを構築しています。心理学と情報処理の両方に興味のある方、新たな学術領域を構築していくことに興味のある方をお待ちしております。

教育研究者総覧 / http://pub2.db.tokushima-u.ac.jp/ERD/person/350235/profile-ja.html

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