認知行動療法をはじめとした臨床心理学の方法論と、進歩が著しい人工知能技術(AI)と情報通信技術(ICT)を組み合わせ、私たちの認知・感情・創造性と、私たちを取り巻く環境刺激を拡張するアプローチを研究しています。近年の具体的な研究例としては、ライフログやビッグデータの解析、VRやARの活用、生成AIやヒューマノイドロボットとの協働により、自己理解の促進やメンタルヘルスの予測、健康状態の調整からアート作品の生成、さらには視聴覚空間の光学演出まで、私たちの心身の働きをサポートする活動を行なっています。少人数教育を志向し、「楽しく学ぶ」ことを大切にしている研究室です。
教育研究者総覧 / http://pub2.db.tokushima-u.ac.jp/ERD/person/304901/profile-ja.html