留学体験記 – 栗尾 美羽さん

学科 / コース:社会総合科学科 地域創生コース
留学先 / 期間:慶北大学(韓国) / 2024年2月~2024年6月

●いつごろから留学の準備を始めましたか。または意識しましたか。
 出発の1年ほど前から準備を始めました。同じ大学に留学した先輩にお話しを聞いたり、TOEICを受験したりしました。書類などは、半年ほど前から国際課の方々の指示通り期限前に提出していきました

●なぜ留学先にその大学(またはプログラム)を選びましたか。
 韓国語に興味があり、韓国語だけでなく英語も上達の見込みがあることから慶北大学を選びました。また、大邱という韓国のなかでは日本人の少ない場所に位置していることも理由の1つです。

●留学に向けてどのような勉強をしましたか。
 学校が開催してくれている英語講座に参加し、英語は主にスピーキングの練習をしました。韓国語は初心者であったため、ハングルを覚えることから始めました。

●留学中、現地の方や他の留学生と、どのような交流がありましたか。
 授業では他の留学生と出会い、英語を使うことが多かったです。現地のサークル活動に参加し、韓国人人と交流しました。休みの日に一緒に出かけたり、授業のグループワークやサークル活動の後に食事に行ったりして仲良くなりました。

●留学中の楽しかったエピソードを教えてください。
 授業のグループワークで出会った留学生と仲良くなり、一緒に遊んだことです。食事をしたり、カフェに行ったり、ボードゲームで遊んだりしたことが楽しかったです。私の拙い英語もしっかりと聞いてくれる人であったため、心から楽しめました。

●留学中、困ったことはありましたか。
 自分の語学力に打ちのめされたり、他の人と自分を比較して落ち込んだりしたことです。ストレスや不安もありましたが、勉強し続け人と比べるのではなく過去の自分と比較することで乗り越え、自信をつけました。

●留学前と後で自分自身での変化はありましたか。
 語学力はもちろん、自信がついたことが大きいです。自分は外国人と外国語で楽しく話すことができると分かったことや、見ず知らずの土地で長く過ごした経験から、強くなれたと感じています。

●留学で得たものは何ですか。
 困難の乗り越えた経験から、自信と問題解決能力が身に付いたと思います。また、多国籍な留学生と出会い、数多くのプレゼンテーションを実施したことからコミュニケーション能力も得ることができました。

●留学での経験が生活にどのように影響しますか又はしていますか。
 国際交流を日本でも続けていきたいと強く思うようになりました。留学中に自分が助けてもらったように、ボランティア活動などに参加し日本で過ごす外国人の手助けに積極的になりました。

●これから留学を考えている人へのメッセージをお願いします。
 自分の語学力や海外での生活に不安も多いと思いますが、完璧な言語でなくても、しっかりと話しを聞いてくれる人ばかりであるため、自信をもって現地ならではの経験をしてほしいと思います。

 

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