留学体験記 – 大谷 さくらさん

学科 / コース:社会総合科学科 地域創生コース
留学先 / 期間:育達科技大学(台湾) / 2024年3月7日~3月19日

●いつごろから留学の準備を始めましたか。または意識しましたか。
 大学在学中に1度は留学に行きたいと思っていました。コロナの影響もありましたが、1年生あたりから留学については意識しており、パスポートの準備なども行っていました。

●なぜ留学先にその大学(またはプログラム)を選びましたか。
 第2言語として中国語を選択していたため、その言語を使う国に行きたかったから選びました。
 また、本プログラムは約2週間と短期であったため初めての留学には適していると考えたからです。

●留学に向けてどのような勉強をしましたか。
 中国語の必修は1年生で終わってしまうため、2年生で選択科目として中国語を履修しました。
 日常会話などを知るために台湾人のYoutubeなどを視聴しました。

●留学中、現地の方や他の留学生と、どのような交流がありましたか。
 留学先の大学生の方はもちろん他にも4校の高校生・大学生の方と交流しました。一緒にご飯を食べに行ったり、チーム戦のゲームをして遊んだり、台北市内を案内してもらったりなどの様々な楽しい体験をすることができました。

●留学中の楽しかったエピソードを教えてください。
 留学先であった育達科技大学の学生さん達と学生だけで竹南に行ったことが楽しかったです。今までは先生や通訳をしてくれる方が付いてくださっていたのですが、学生だけであったので集合場所に行くバスを乗ることも簡単ではなくとても難しかったけどいい経験になりました。また、台湾の学生さんとご飯を食べて買い物をしたのですが、その最中でも台湾の文化の話を聞いたり、反対に日本の話をしたりなど異文化のギャプなどもしれてとても楽しかったです。またその日がみんなで会う最後の日であったためより記憶に残っています。

●留学中、困ったことはありましたか。
 言語が通じないことです。私たちが暮らしていた苗栗という場所は英語も通じないところが多く現地の人と話をすることはとても苦労しました。また、日本での生活と異なるところも多く慣れるのに時間がかかりました。

●留学前と後で自分自身での変化はありましたか。
 留学に行ったことをきっかけとして、もっとたくさんの国に行ってみたいと強く思うようになりました。以前はあまり海外に魅力をそこまで感じていなかったのですが、日本では見られない景色を見ることや経験をたくさんすることができて気持ち的にも強くなれたと感じます。

●留学で得たものは何ですか。
 人と話をしようとする姿勢です。私は知らない人と話すことは苦手ですが、留学中は言語が通じないなりにもジェスチャーやわかる単語などを使って会話をしようと努めました。とても大変なこともありましたが、つたないものでも頑張って話を聞いて理解しようとしてくれている現地の人の温かさを知り、もっと多くの人と話したい!と思い、たくさんの人と会話ができたように思います。

●留学での経験が生活にどのように影響しますか又はしていますか。
 中国語をもっと勉強して話せるようになりたいと思うようになりました。まだ実行には移せてないですが日常会話などは覚えて話せるように勉強し、もう一度台湾に行きたいです。

●これから留学を考えている人へのメッセージをお願いします。
 留学はお金もかかり、時間もかかり簡単に決断できるものではないですが、必ず自分自身にとっていい経験になる体験をすることができます。日本では見られない体験や風景ばかりで毎日が新鮮なものでした。もし海外に少しでも興味があるのならば、社会人より時間が確保しやすい在学中に行ってほしいなと思います。徳島大学は短期から長期までの様々な選択肢があるので自分に合っているものを選んでぜひ挑戦してほしいです!

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