留学体験記 – 竹林 はるかさん

学科 / コース:社会総合科学科 国際教養コース
留学先 / 期間:開南大学(台湾) / 2023年8月16日~30日(夏期中国語・台湾文化研修)

●いつごろから留学の準備を始めましたか。または意識しましたか。
 6月頃です。ゼミで台湾研修の存在を知ってから、説明会への参加や荒武先生との面談を通じて留学のイメージを固めていきました。正直なところ、飛行機の予約をするまではあまり実感がわかなかったです。

●なぜ留学先にその大学(またはプログラム)を選びましたか。
 台湾の民間信仰に興味があり、中国語の能力も伸ばしたいと考えていたので、台湾の文化体験と中国語講座がプログラムに組み込まれている開南大学の研修を選びました

●留学に向けてどのような勉強をしましたか。
 台湾の民間信仰に関する本や論文を読み、予備知識を蓄えていました。

●留学中、現地の方や他の留学生と、どのような交流がありましたか。
 日本語学科の学生や他の学校の留学生たちと、自由時間を使って駅周辺や台北に遊びに行く機会が何度もありました。他にも、ガイドさんや現地の教員の方からローカルな飲食店や廟を教えていただくこともありました。台湾でしかできないことを沢山経験させてもらった濃い14日間だったように思います。

●留学中の楽しかったエピソードを教えてください。
 午後の自由時間をまるごと使って、レンタル自転車で桃園市内を散策したことです。廟や神社や教会を見て回ったり、小規模な市に立ち寄ってみたり、台湾の町をじっくり楽しむことができました。帰りのバスが捕まらず、夜まで寮に帰れなかったことも含めていい思い出です。

●留学中、困ったことはありましたか。
 クレジットカードが海外での現地通貨引き出しに対応してないことに気付かず、空港到着して早々無一文になりました。ルームメイトのUber Eatsの料金をクレジットで立て替え、後で現金で支払ってもらうなどしてなんとか耐え凌ぎましたが、日本から郵送で現金が送られてくるまで生きた心地がしませんでした。

●留学前と後で自分自身での変化はありましたか。
 多くのトラブルに見舞われたこともあり、留学前より精神的に強くなりました。

●留学で得たものは何ですか。
 性格も背景も多様な学生たちとの交流を通じて様々な生き方があると知りました。特に進路に対する考えが大きく変わったと思います。

●留学での経験が生活にどのように影響しますか又はしていますか。
 元々留学することに対して消極的でしたが、帰国してからは本格的に長期留学について考えるようになりました。

●これから留学を考えている人へのメッセージをお願いします。
 長期留学をしたいけれど勇気が出ないという方は、まずは短期の語学研修に行くことをお勧めします。大学関係者や現地の方が優しくサポートしてくれるので、迷うならまず飛び込んでみましょう。

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