留学体験記 – 高須賀 友里さん

学科 / コース:人間文化学科 国際文化コース
留学先 / 期間:ルンド大学(スウェーデン) / 2016年8月~2017年6月

●いつごろから留学の準備を始めましたか。または意識しましたか。
留学をしたいという気持ちは大学入学前からありました。本格的に意識したのは三年の前期あたりです。

●なぜ留学したのですか。
四年への進級を前にして、就職、卒業という岐路に立たされたとき、留学せずに卒業すればきっと人生で大きな後悔になる、と思いました。それまでも、英語や海外に興味があって語学力を伸ばしたいと考えていました。

●なぜ留学先にその大学を選びましたか。
ルンド大学は世界中からたくさんの留学生が集まり、留学生向けの英語の授業も多く設けられているからです。英語力を伸ばせる機会だと考えました。

●留学に向けてどのような勉強をしましたか。
TOEICの勉強を中心にしました。リスニングに力を入れました。

●留学中、現地や他の留学生との交流はありましたか。
たくさんありました。授業では小遠足に行ったり、グループワークがあったりして交流する機会は多くありました。また学生団体が主宰するイベントもありました。

●留学中の楽しかったエピソードを教えてください。
同じ寮に住むコリドーメイトとディナーパーティをしたのは楽しかったです。わたしは肉じゃがを作りましたが、大好評でした。

●留学中、困ったことはありましたか。
やはり、自分の英語力が十分ではなく、伝えたいことが伝えられないということが多々ありました。それにコンプレックスを感じ、また、夜と冬が長いため気が滅入ってしまうことも多かったです。もっと実用を意識した勉強をすれば、スタートダッシュに遅れずに済んだと思います。

●留学前と後で自分自身での変化はありましたか。
留学前よりも積極的なタイプになれているなと感じます。臆することばくきちんと自分の意見を言ったり、さまざまなイベントに参加してみたりしています。

●留学で得たものは何ですか。
極端に英会話の能力は留学前より確実についたと思います。これからも絶やさずに伸ばしていきたいです。

●留学での経験が生活にどのように影響しますか又はしていますか。
スウェーデンは思っているより移民や外国人が多く、たくさんの人が住んでいます。実際に暮らしてみて、自分が日本でいかに人の目を気にして過ごしていたかということに気づきました。外見も考え方も人と違って当たり前ということを深く実感でき、以前よりもずっと生きやすくなった気がします。

●これから留学を考えている人へのメッセージをお願いします。
わたしの専攻は日本文学で英語とは全く関係ありません。しかし、もし専攻が違っても、行きたいと思うなら行ったほうがいいと思います。留学のサポートも整っており、奨学金も貰うことができます。後悔しないよう、ぜひ学生の間でしかできない貴重な経験をしてほしいなと思います。

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