留学体験記 – 中山 実咲さん

学科 / コース:社会総合科学科 心身健康コース
留学先 / 期間:スペイン(地域創生文化研修) / 2019年8月26日~9月11日

●いつごろから留学の準備を始めましたか。または意識しましたか。
 2019年に入ってすぐにパスポートを取得したり、少しずつ留学に必要なものを準備し始めました。

●なぜ留学先にその大学(またはプログラム)を選びましたか。
 1年次にマドックス先生の英語の講義を受講していて、授業時にスペイン留学を紹介してくださり、先生の話を聞いて興味を持ったからです。

●留学に向けてどのような勉強をしましたか。
 マドックス先生が作ってくださったスペイン語講座の音声を聞いて、真似をしながら、挨拶の仕方など日常に使う言葉を覚えました。

●留学中、現地の方や他の留学生と、どのような交流がありましたか。
 留学期間の大部分を過ごしたカンピーヨ村の方たちは、皆さん気さくに挨拶をしたり、話しかけてくれました。村の人との会話を通じて、挨拶や感謝の言葉、名前や歳の尋ね方や店での注文の仕方、身近なものの単語などを教えてもらい、日常会話で使う簡単なスペイン語を学ぶことができました。また、ボランティア活動として、どら焼きを作って売り、たくさんの村の人が食べてくれて、日本の食べ物を知ってもらうことができました。

●留学中の楽しかったエピソードを教えてください。
 村の祭りの準備で、道路や歩道のペイントを手伝わせてもらったときに、その家の方が「夜ご飯を食べていかないか?」と言ってくれて、一緒にペイントをしたみんなとスペインの家庭料理などをいただいたり、たくさん話して盛り上がったり、日本のアニメの歌を日本語版とスペイン語版で歌ったのが楽しかったです。

●留学中、困ったことはありましたか。
 外食をして会計の際に、いくらなのかをなかなか聞き取ることができなかったことです。しかし、聞き取れず困っている様子を見て、店の方が紙に書いて見せてくれたりしてすごく助かりました。日本と時間感覚が違っていて、昼間は店が閉まっていて、夜の閉店時間が早いため、食材を調達し損ねることが多かったです。

●留学前と後で自分自身での変化はありましたか。
 帰りの飛行機で隣に座った外国人の方に話しかけることができたり、自分からすすんでコミュニケーションをとることができるようになったように思います。

●留学で得たものは何ですか。
 日本との文化の違いを学び、現地の方と同じ生活を経験することで異文化理解が深まりました。

●留学での経験が生活にどのように影響しますか又はしていますか。
 外国の方と話をするのはt言葉が通じないのではないかという不安があったが、不安よりも話をしてみたいと思えるようになりました。それと同時に、もっと語学力を高めてコミュニケーションをとれるようになりたいと思うようになり、語学の勉強に対するモチベーションが上がりました。

●これから留学を考えている人へのメッセージをお願いします。
 日本では見られないもの、体験できないことがたくさんあります!旅行に行っただけではわからない現地の生活も実際に経験できるので、きっと行ってよかったと思えます!

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