留学体験記 – 中村 花鈴さん

学科 / コース:社会総合科学科 地域創生コース
留学先 / 期間:スペイン(地域創生文化研修) / 2019年8月26日~9月11日

●いつごろから留学の準備を始めましたか。または意識しましたか。
 3ヶ月前。初めての海外ということもあり、クレジットカードを作ったり、変圧器やキャリーケースなど旅行に必要なものを買い揃えなければならなかった。

●なぜ留学先にその大学(またはプログラム)を選びましたか。
 以前からこのプログラムの評判を耳にしていて、夏休みを利用してどこか留学したいと思っていたから。またスペインは行ったことがなく異文化を学ぶ留学先として魅力的に感じたから。

●留学に向けてどのような勉強をしましたか。
 スペインで話される言語はスペイン語であるが、スペイン語の勉強をほぼしていなかったため、現地でコミュニケーションをとることが難しかった。

●留学中、現地の方や他の留学生と、どのような交流がありましたか。
 晩御飯はほぼ毎日、街の店で過ごした。そのため知らないおじさんが話しかけてきてくれたり、散歩しているときには元気いっぱいの子どもたちと一緒に遊んだりすることができた。また、異文化交流の一環として、町の人に「どら焼き」を手作りして販売した。小さい子からお年寄りの方まで様々な人が訪ねてくれた。

●留学中の楽しかったエピソードを教えてください。
 どら焼きを手作りして販売したこと。スペインでは「ドラえもん」が小さい子に大人気で、どら焼きを振る舞うことを前日から楽しみにしている方が多くいた。当日は多くの年代の人と触れ合えただけでなく、「おいしい」「ちょっと合わない」など様々な味の感想を聞けたことが面白かった。

●留学中、困ったことはありましたか。
 スペイン語を勉強していなかったことで、現地の人とのコミュニケーションに苦労した。せっかく話しかけてもらえてるのに、何を言っているかわからなかったり、自分の思っていることを思うように伝えることができなかったり、もっと勉強していればなあと思うときが多々あった。

●留学前と後で自分自身での変化はありましたか。
 留学したことで、簡単なスペイン語が理解できるようになった。一番の変化は、語学力の向上を本気で頑張ろうと思うようになったことである。

●留学で得たものは何ですか。
 スペイン語の語学力、ジェスチャーを交えたコミュニケーション力

●留学での経験が生活にどのように影響しますか又はしていますか。
 就職なども考えて、まずは英語を勉強しようと思い、TOEIC の勉強を始めた。

●これから留学を考えている人へのメッセージをお願いします。
 留学前に、現地で使う言語は勉強したほうが良いです。

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