留学体験記 –徳岡 世莉さん

学科 / コース:社会総合科学科 国際教養コース
留学先 / 期間:ヴェリコ・タルノヴォ大学(ブルガリア) / 2024年10月~2025年6月

●いつごろから留学の準備を始めましたか。または意識しましたか。
 大学入学時から留学はいつかはしたいなと考えていて、本格的に準備をし始めたのが2年の後期です。

●なぜ留学先にその大学(またはプログラム)を選びましたか。
 英語力を上げるために日本人のいないところかつヨーロッパに行きたくてブルガリアを選びました。

●留学に向けてどのような勉強をしましたか。
 オンライン英会話で日常会話を身につけたり、TOEICを受けたりしました。 

●留学中、現地の方や他の留学生と、どのような交流がありましたか。
 寮でご飯を一緒に作ったり、買い物したり、旅行にもたくさん行きました。印象に残っていることは、ブダペストでハロウィンパーティーに参加したことです。たくさんの人と英語で話すことができ充実した時間でした。1人の時間も大事にしていましたが、常に英語を話す環境を自分から作るようにしていました。

●留学中の楽しかったエピソードを教えてください。
 ヨーロッパ内を旅行することはもちろん、毎晩寮の広場にみんなで集まりお酒を飲んだり、映画を見たり、ゲームをしたことです。自分たちの将来のことや、家族のことなどたくさんのことを話しよりお互いの理解を深めることができたと思います。

●留学中、困ったことはありましたか。
 英語が通じないことです。特に発音がとても苦労しました。私は、友人に毎回直してもらうようにお願いしました。伝えようとすることがとても大事だし、相手はちゃんと聞いてくれるので失敗を恐れずに話すことがとても大事です。
 もう一つは、生活習慣の違いです。就寝の時間や掃除などすべてが違うので、話し合って妥協することがとても大事だと思いました。そのためにはある程度の関係を構築しておかないといけないので、対話と相手を理解することがとても大事だと思いました。また、海外の人は時間にルーズなので、ドタキャンなどが結構多かったです。(笑)そういう人という認識で関わっていくことも大事だと思いました。

●留学前と後で自分自身での変化はありましたか。
 思いついたら即行動する力と自分の意見を伝える力です。今を大事に過ごしている友人に影響され私も後悔しない生き方をしようと思えるようになりました。また、自分の考えは発信していかないと誰にも伝わらないので、伝えようとすることがとても大事だと思いました。

●留学で得たものは何ですか。
 チャレンジ精神、言語力、一生の友人、計画力です。計画力は、旅行した時にすごく身についたと感じています。日本のように公共交通機関が時間通り来ないので、何時間も余裕をもって行動しないと飛行機に乗り遅れたり、スムーズにいかないことが多くありました。

●留学での経験が生活にどのように影響しますか又はしていますか。
 ブルガリアで生活してみて、日本の生活環境や治安、日本製品などすべてにおいて優れているなと感じました。今は、日本の良さを海外に広めることのできる職業に就きたいなと考えております。将来のことは全く考えていなかったので、留学に行って自分の目標を見つけることができたと思います。

●これから留学を考えている人へのメッセージをお願いします。
 留学は語学力向上だけではなく、忍耐力・人間関係などすべてにおいて自分自身の考えや将来について影響してくると思います。様々な人と関わることで、今までにない経験や価値観など得ることができると思います。迷っている人や少しでも興味がある人は一生の財産になると思うので、ぜひ応募してみてください!!

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