学科 / コース:人間文化学科 国際文化コース
留学先 / 期間:ビショップス大学(カナダ) / 2014年8月~2014年12月
●いつごろから留学の準備を始めましたか。または意識しましたか。
1年の冬に留学してみたいと思うようになりました。すぐに先生に相談したところ、教員免許取得の関係上3年の後期からがいいと言われたため、3年の後期から留学することに決めました。
●なぜ留学したのですか。
自分の目標である英語の教員になるためには、留学して英語のスキルを向上させる必要があると思ったからです。また、海外で生活することは「今しかできないこと」であると思ったからです。
●なぜ留学先にその大学を選びましたか。
ビショップス大学の教育学部には、長い歴史と高い人気があり、ぜひそこで教育について学びたいと思いました。カナダに行ってみたいということもあり、ビショップス大学を選びました。
●留学に向けてどのような勉強をしましたか。
TOEICの勉強と日常会話で使う英語の勉強をしました。反省点として、留学前にもう少し reading や writing をしておくべきだったと考えています。
●留学中、現地や他の留学生との交流はありましたか。
ビショップス大学には多くの留学生がいたため、さまざまな国の人と交流することができました。日本人も10人くらいいたので、仲良く助け合っていました。
●留学中の楽しかったエピソードを教えてください。
ハロウィンのとき、本格的に仮装してパーティーに参加したのが楽しかったです。たくさんの人たちと会話したり、踊ったりして盛り上がりました。本場のハロウィンを体感することができました。
●留学中、困ったことはありましたか。
最初は慣れない環境に戸惑いました。夜眠れなかったり、体調を崩したりしました。はじめは、飛行機での長時間の移動や新入生のためのパーティーでとても疲れるので、体力をつけておく必要があると感じました。
●留学前と後で自分自身での変化はありましたか。
英語を身近に感じるようになり、英語学習に対するモチベーションが上がりました。世界中の人と話せる喜びを知ったので、もっと英語を勉強して、世界を知りたいと強く思うようになりました。
●留学で得たものは何ですか。
日本とはまったく異なる環境、さらには言葉の壁があった中での生活のおかげで、精神的に強くなることができました。また、授業の中でスピーチやプレゼンなど何度も人前で話す機会があったので、人前で話すのが得意になりました。これは就職活動の面接や社会に出たときなどに役に立つと思います。
●留学での経験が生活にどのように影響していますか。
人生が楽しくなりました。というのも、やりたいことはやってみる、自分の考えは言う、分からないことは聞く、話したい人には話しかけてみる、ということができるようになったからです。これらは、簡単なようで難しいと感じていたけれど、ビショップス大学の人たちはみんな当り前にしていることだったからです。
●これから留学を考えている人へのメッセージをお願いします。
留学中、こんなに素晴らしい経験をできる私は幸せ者だなあ、と何度思ったか分かりません。留学は自分を成長させてくれます。そのチャンスは絶対に逃してはいけないし、そのための努力を惜しむべきではないです。大学生である今しかできないことを、思い切ってやってみてください。