学科 / コース：社会総合科学科
留学先 / 期間：ディズニー・ユース・カレッジプログラム（アメリカ） / 2019年9月5日～14日
●いつごろから留学の準備を始めましたか。または意識しましたか。
大学入ってすぐ
●なぜ留学先にその大学（またはプログラム）を選びましたか。
本命はヴァレンシアカレッジプログラムで６か月キャンストとして働く。しかしその交換留学は早くても二年生になってからチャレンジできる。だからその前にフロリダディズニーワールドに行ってどんな感じか体験したかった。
●留学に向けてどのような勉強をしましたか。
積極的にワークショップに参加した。ネイティブと積極的に話すのが大事。たとえ単位をとるのが難しかったとしても、日本人の授業よりネイティブの授業をとるべき。日本人の発音やアクセントを100時間聞くよりネイティブの発音を一時間聞くほうが価値があると思う。
●留学中、現地の方や他の留学生と、どのような交流がありましたか。
働いているキャストから毎朝3時間研修としてディズニーが成功する秘訣を5日間習った。
●留学中の楽しかったエピソードを教えてください。
自分の下手な英語を一生懸命聞こうとしてくれたこと。だから自分も諦めずに話そうと思ったし、日本にいる外国人が困っていたら積極的に話しかけようと思った。
●留学中、困ったことはありましたか。
自分の伝えたいことがホテルの電話対応で伝わらなかった。ジェスチャーができないとこんなに伝わらないのだと経験した。ホテルの部屋が寒くてエアコンの電源を切っても寒い。隙間風が通るから何とかしてほしいと頼んでも伝わらず、主電源が切られた。
●留学前と後で自分自身での変化はありましたか。
もっとリスニングを勉強しようと思った。Apple というとても簡単で何百回聞いた単語でさえ、ネイティブと日本の発音が違いすぎて聞き取れない。日常会話では全く難しい単語は使われておらず、中学レベルである。その単語ですら聞き取れない。
●留学で得たものは何ですか。
これから四年間自分は何を勉強すればいけないのか今後のプランが見える。
●留学での経験が生活にどのように影響しますか又はしていますか。
間違いなく英語に取り組む時間は増える
●これから留学を考えている人へのメッセージをお願いします。
できれば留学に行って欲しいのですが、お金がなかったら、格安のアジア旅行でいいので日本から出てみてください。まず日本の便利さ、日本の良さが分かります。そして自分の無力さを実感します。今まで親に世話をしてもらいっぱなしだったと実感すると思います。
自分はこんな簡単な買い物や電車に乗ることもできないのかと実感すると思います。それはあなただけじゃなくてほとんどの人が痛感します。すると日本に帰ってから何をするべきか、これから大学生活で何をしなければいけないのかが明確に見えると思います。
よく英語を勉強するためだけに留学するにはおかしいという人もいますが、海外にでてみて自分の無力さを実感して次のステップに進むなら十分収穫を得ているのではと自分は思います。日本は便利すぎてそれになれて海外に出る人も少ないからこそ、そこで経験出来たら就職や今後のステップにもつながると思っています。