学科 / コース：社会総合科学科 国際教養コース
留学先 / 期間：慶北大学（韓国） / 2019年9月～2020年２月
●いつごろから留学の準備を始めましたか。または意識しましたか。
大学に入った当初から留学に行きたいと思っていて、２年の後期から留学に行きたいと考えていたので、一年生の夏ごろから留学に必要な TOEIC の勉強を始めたり、どのような留学先があるのかを調べました。
●なぜ留学先にその大学を選びましたか。
私は、基本留学であまりお金を使いたくないと考えていたので、アジア圏の大学が比較的安く留学できると聞き、その中で慶北大学は韓国にあり比較的近く、しかも韓国なのに英語の上達も出来るという話を聞いて、ぜひ行きたいと思ったからです。また、韓国ドラマや k-pop に興味があったのも理由の一つです。
●留学に向けてどのような勉強をしましたか。
私は、主に英語のリスニングとスピーキングの勉強に力を入れて勉強しました。また、韓国の文化などについて調べたりもしました。
●留学中、現地の方や他の留学生と、どのような交流がありましたか。
韓国人の友達や他の国の留学生とよくご飯を食べに行きました。また、韓国の他の地方に旅行に行ったりもしました。
●留学中の楽しかったエピソードを教えてください。
たくさんありますがと特に、ハロウィンパーティーがあり、その時のコスチュームで日本の漫画のドラゴンボールの服装をしていたほかの国からきた留学生の友達とアニメについて話したことがとても楽しかったです。また、韓国の料理マナーを韓国人の友達から教わったりしたのもとても楽しい思い出として残っています。
●留学中、困ったことはありましたか。
やはり韓国なので普段の生活で現地の人から韓国語で話しかけられた時に、全然勉強していなくて韓国語を理解できなかったので、そこが少し困りました。ただ、基本的には韓国語が出来なくても生活に支障はないです。
●留学前と後で自分自身での変化はありましたか。
心の面で大きな変化がありました。一つの例として、ある韓国人の友達が自分が困っている時にいつも助けてくれて、とても親切にしてくれた事が私にとって大きな経験となり、優しさや親切にすることの大切さを教えてくれたとても貴重な経験でした。
また、食べ物が美味しすぎて、体重がだいぶ増えました。
●留学で得たものは何ですか。
語学力の向上と自分の物の見方や価値観の変化です。
●留学での経験が生活にどのように影響しますか又はしていますか。
私は留学する前は、自分が知っている情報が全てで、それに対してあまり疑わなかったり、ある程度決めつけて、偏見の目を持っていたことに気づき、留学を通じて広い視野で物事を見ることの大切さ、自分が当たり前だと思っている事が実は当たり前でないかもしれないという事を学べたことが、人とコミュニケーションをとったり、情報を入手する時などに大きく影響していると感じます。
●これから留学を考えている人へのメッセージをお願いします。
もし、迷っているならぜひ留学して欲しいです。留学生活は確かにきつい所もあると思いますが、それも含めて終わった時にはとても良い経験をしたと感じる事ができるものだと思います。正直私も英語が全然出来ない状態で留学に行ったのでとても不安でしたが、その生活に慣れていく内にどんどん楽しくなって行ったので語学力に不安があっても全く問題ないです。また、学ぼうと思えば英語も韓国語もどちらも学べるのが慶北大学のメリットだと思うので、韓国に興味がある人にはぜひお勧めです。留学は本当に行く価値があると思います。ぜひ楽しんでください。