留学体験記 – 品山 佳穂さん

学科 / コース:社会創生学科 地域創生コース
留学先 / 期間:慶北大学(韓国) / 2016年8月~2017年6月

●いつごろから留学の準備を始めましたか。または意識しましたか。
 1年生の頃からどこかに長期留学をしたいと考えており、それ向けの授業を受講したり先輩方の話を聞いたりしていた。そのうちに漠然と留学に行きたいという考えから2年生の時に慶北大学に留学したいという考えに変わった。

●なぜ留学したのですか。

 高校生の時に短期語学留学をしたときから海外で生活するのが楽しいと感じて、もちろんそれに加えて英語を学ぶことも好きであった。大学生になってもそれは変わらず、日本ではない環境下で生活をし様々なことを経験するため・語学力向上のために留学をした。

●なぜ留学先にその大学を選びましたか。
 英語を学びたくて最初留学先を探していたが、英語圏ではなく韓国にもあるのだと知り、まず興味を持った。慶北大学は韓国にありはするが、たくさんの留学生を受け入れており、留学生向けの授業も別に用意されているなど留学しやすい大学だと感じた。私と同じような留学生という立場の学生がたくさんいる大学に行けば様々な国の人たちと交流することができると考え、英語圏ではないが韓国に留学先を決定した。

●留学に向けてどのような勉強をしましたか。
 英語のスピーキングを特に意識して練習するようにしていた。大学で行われていたアカデミックイングリッシュや参考書、時にはyoutubeを使ったりもして英語の勉強をした。韓国語は留学前さほど興味がなかったので文字が一通り読めるくらいまで勉強して行った。

●留学中、現地や他の留学生との交流はありましたか。
 慶北大学では留学生向けのイベントが多く開催されており、それに積極的に参加するようにし留学生たちと交流していた。授業は留学生たちと受ける授業・韓国人たちと受ける授業どちらも受講していたので授業で知り合った学生と友達になったり、サークルにも参加していた。

●留学中の楽しかったエピソードを教えてください。
 人と交流するのが好きなので、みんなでお酒を飲みながら話したりだとか、ご飯を食べに行くだとか何気ない日常が楽しかった。留学生のために用意された旅行や個人的に韓国内を旅行したことも思い出の一つである。

●留学中、困ったことはありましたか。
 最初は自分の英語力が乏しく、授業で一緒になる留学生たちは皆英語が上手でグループワークの授業などで充分に発言できずに終わってしまうことが多く落ち込んだり、日常生活では1歩外に出れば全てが韓国語の社会だったため韓国語が全てできずレストランで困ったりした。

●留学前と後で自分自身での変化はありましたか。
 自信がついたのと韓国を好きになり日本とはまた別の心の拠り所のような場所になった。

●留学で得たものは何ですか。
 たくさんの友達と留学したという経験と語学力、日本という国を客観的に見ることができた。

●留学での経験が生活にどのように影響しますか又はしていますか。
 留学していた時の友達とは連絡を取り続けていたり、留学が終わってから改めて韓国を訪問したりした。また韓国語・英語は今も勉強をしており将来、外国に関わるような仕事をしたいと考えている。

●これから留学を考えている人へのメッセージをお願いします。 
 留学経験は本当に一生の宝になるので、留学を考えている皆さんにはぜひ行ってほしいです。もちろん大変な時もありますがそれ以上に得るものが多いです。留学に行ってからではなく、あらかじめ勉強してから行くとより留学を充実させられると思います。応援しています!

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