横谷謙次准教授が人工知能学会「全国大会優秀賞」を受賞しました

2025.11.12

 徳島大学大学院社会産業理工学研究部 横谷 謙次准教授が、一般社団法人 人工知能学会2025年度全国大会において、「全国大会優秀賞(JSAI Annual Conference Award)」を受賞しました。
 受賞対象となった研究発表は、「全国の週間犯罪予報―階層的グラフアテンションネットワークモデルを用いたブロックレベルでの全国犯罪予報」[2P4-OS-2a-01](著者:横谷 謙次、阿部 修士、髙村 真広)です。本研究は、階層的グラフアテンションネットワーク(HGAT)を用いて全国規模の時空間データを統合し、ブロック(メッシュ)レベルでの週間犯罪予報を実現するもので、学術的な新規性と社会的有用性が高く評価されました。

 人工知能学会「全国大会優秀賞」は、全国大会で発表された研究のうち、特に優秀な研究を表彰することで、全国大会での研究発表を奨励することを目的としています。表彰対象は、当該年度の全国大会で発表された、本学会会員を筆頭者とする研究であり、研究発表が連名の場合は本会会員の連名者全員が表彰対象となります。選考は、全国大会プログラム委員会で選出された委員長および委員からなる全国大会表彰選定委員会が定める具体的方法に基づき実施され、学術・技術への貢献を考慮しつつ、新規性または有用性が重視されます。

 本学として、横谷准教授の今後のさらなる研究発展と社会実装への展開を期待しています。詳細は人工知能学会受賞者【全国大会優秀賞】をご参照ください。
https://www.ai-gakkai.or.jp/about/award/jsai_award-conf/

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